愛媛県の運営する、「えひめ脱炭素ポータルサイト」では、脱炭素化に積極的に取り組む県内企業の優良事例を紹介しています。このたび、本学学生の加勢田健昭さん(工学部)、佐藤有莉亜さん(工学部?SDGs学生推進室代表)が県内の企業を訪問し、実際の取組について取材をするなど、記事制作に協力しました。
近年では、企業全体で環境負荷を減らす「脱炭素経営」に力を入れる企業が増えており、環境に優しい電力の活用や、エネルギーの使い方を工夫することで、事業全体のCO2排出を抑える動きが広がっています。脱炭素経営は企業の価値を高め、取引先等からも注目されるポイントとなっています。
これらの取組は、SDGs(持続可能な開発目標)の「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」や「つくる責任つかう責任」にもつながる重要な活動です。
そんな「脱炭素経営」に積極的に取り組む県内企業へインタビューを行い、どのような経緯で脱炭素に取り組んだのか、また脱炭素経営のやりがいや成果、周囲からの反応など、関係者にしかわかりえない貴重な情報を、実際に取り組まれた方々の言葉で紹介しました。
学生たちは、今回の取材を通して、企業の基本ビジョンに基づいたSDGsの実践について理解を深めることができ、SDGs達成にどのような形で貢献できるか考える、良い機会となりました。
脱炭素へのはじめの一歩として、ぜひ「えひめ脱炭素ポータルサイト」をご覧ください。



<SDGs推進室>