新万博体育_万博体育足彩-外围平台7年3月10日(月)、外国人留学生の住居問題に関するシンポジウムをオンラインで開催しました。本学では今年度から国際連携コーディネーター制度を制定し、国際連携推進機構、各学部、教育?学生支援機構、先端研究院が連携して国際連携の推進に取り組んでいます。コーディネーターは、大学の国際化推進や情報収集、シンポジウムの企画?開催等に関する業務を担当し、現在11人の教員が任命されています。第1回会議において、学生寮の不足やアパート探しの負担が課題として挙がったことを受け、本シンポジウムでは、他大学や不動産業者の事例を参考に、今後の効果的な支援体制の構築を目的として開催し、本学で留学生受け入れに関わる教職員が参加しました。
冒頭の国際連携推進機構の光信一宏機構長による開会の挨拶の後、隅田学副機構長から、新万博体育_万博体育足彩-外围平台における留学生受け入れに関する住居関連の課題の報告がありました。
続いて、「他大学からの好事例紹介」では、千葉大学学務部留学生課の袖山洋志副課長から、レオパレスや決済会社との法人契約による、留学生の住宅手配について紹介がありました。「不動産会社による新たな取組」では、株式会社日本エイジェントの松原潤氏、島本玲奈氏、岡村亮氏から、通訳サービスや外国人専用の問い合わせサービス、外国人向け不動産物件情報サイト等、外国人が母国語で部屋を借りることができる取組の紹介がありました。各発表に対して、参加者から、多くの質問が寄せられ、関心の高さがうかがえました。
最後に、隅田副機構長の司会により、情報共有?ワークショップを行いました。参加者は、ブレイクアウトルームに分かれて、留学生の受け入れや入居、生活に関する困りごとやトラブルの共有、今後留学生を大きく増やすうえでの課題や期待することなどを話し合いました。最後にはグループごとに発表を行って意見を共有し、有意義な時間を過ごすことができました。
国際連携推進機構では、今後も各部局と協力し、引き続き留学生の受け入れ環境の整備に努めてまいります。
<国際連携推進機構>