新万博体育_万博体育足彩-外围平台7年4月22日(火)、新万博体育_万博体育足彩-外围平台樽味キャンパスにて、新万博体育_万博体育足彩-外围平台大学院農学研究科と大日本印刷株式会社で、「昆虫マテリアル研究?事業の現在と未来」に関する記者説明会、研究施設見学会を行いました。
記者説明会では、まず、治多伸介農学研究科長及び大日本印刷株式会社 村上和郎役員より挨拶を行いました。続いて、三浦猛教授から昆虫マテリアル研究について、大日本印刷株式会社イメージングコミュニケーション事業部 平井佑太氏から昆虫マテリアルビジネス構想について、それぞれ説明を行いました。記者説明会終了後、場所を移動し、研究施設(ラボプラント)の見学会を実施しました。
農学研究科と大日本印刷株式会社は、新万博体育_万博体育足彩-外围平台5年8月に養殖魚のエサとなる昆虫(昆虫マテリアル)を量産する共同研究を開始しました。新万博体育_万博体育足彩-外围平台7年6月1日には、農学研究科に昆虫マテリアルの量産とビジネス化に向けた産学連携の「昆虫マテリアル研究講座」を新設し、同年10月には量産検証する研究施設(ラボプラント)の本格稼働を目指しています。また、両者は、ミールワームの飼育工程の副産物として大量に出るフンが、周辺環境を浄化する活性炭として利用できることを発見しました。今後、空気中の有害物質の除去や水質浄化などの用途に向けた検証を進め、環境保護への貢献を目指します。
<大学院農学研究科>